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四季報

このページでは、四季報の活用が株取引において重要であることを説明し、具体的な活用法についても紹介します。

株取引における四季報の活用

四季報は株をする人が使う本ということは良く知られていますが、分厚くて読むのが面倒だし、とっつきにくいという方も多いと思います。

しかし、四季報には一般の投資家でも売買ができる企業約3600社の業績情報や財務状況が掲載されているだけでなく、出版元の東洋経済新報社の独自予想も掲載され、株の投資家には必須といえる本なのです。

四季報が発売されると、それを見て投資をする人も多く、株式投資をするなら四季報は使えるようにしておくべきでしょう。

四季報の具体的な活用法

会社四季報は4半期ごとに年4回出版されます。投資には短期・中期・長期・超長期などがありますが、まずは基本的な見方について知っておきましょう。

豊田自動車の図例
引用元:『四季報』2015年4集

A.月足長期チャート(左上)

株価チャートでは長期間の過去の株価動向がわかります。

B.株価指標(右上)

株価指標はPERやPBRなど株価が割安かどうかを見るための予想指標で、実績のPERに比べ予想PERが低いと割安傾向となります。

C.資本に関する情報(中段左)

株式増資や株式分割などに関する情報で、増資して資金集めをすれば1株あたりの利益が減るという懸念から株が売られたり、株式分割すると株価が安くなることで流動性が向上します。

D.財務と財務指標(中段左から2番目)

総資産・負債・自己資産などの資産情報、資産に対する利益を見る指標ROAやROE、キャッシュフロー状況など企業の財務状態がわかります。経営陣や株主が刷新されると株価は変動します。

E.株主構成(中段左から3番目)

機関(生保、外資系証券、信託)、創業者一族、自社持株会、親会社などの大株主名と企業の経営陣の情報が掲載されます。

F.業績や最近の動向(中段左から4番目)

最近の活動の内容についての概要が掲載されます。【連続最高益】、【絶好調】などは買い、【大赤字】、【利益幅拡大】などは売り対象とされます。

G.企業業績(下段左)

売上高、営業利益、経常利益、純利益、1株利益、配当の順に並んでいます。売上、利益、配当が増えていれば好調ですが、この利益増加を維持できるかどうかが問題となり、財務と一緒に判断する必要があります。

H.配当情報(下段左から2番目)

支払った配当の実績値が掲載されています。順調に配当が増加していれば好調です。

I.四季報予想比較(右枠外)

前号比較の矢印は前号と比べた営業利益の増減を示し、上方修正なら上向、下方なら下向き矢印となります。大幅上昇修正なら大幅増額、逆なら大幅減額と記されます。会社予想より四季報予想が上回った場合はニコニコマーク、下回った場合はがっかりマークがついていることもあります。

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