HOME » 株投資の実践編 » 【番外】株で儲けた人が気をつけること

【番外】株で儲けた人が気をつけること

こちらでは金銭感覚を大きく変える「ハウスマネー効果」について説明し、その対策についても紹介します。

株で儲けた人の落とし穴 ハウスマネー効果に注意

ハウスマネー効果とは、労せずして得たラッキーな利益はハイリスク投資などをして使い方が荒くなってしまうという心理的な傾向のことをいい、ハウスはカジノを意味し、カジノで大金を儲けても、すぐにすってしまう人が多いというところからきています。

何か物を買うとき1円でも安く買いたいと思うのが消費者心理ですが、これは苦労して稼いだお金だから価値を見極めて損をしないようにしたいという気持ちが働いているからです。しかし、株や宝くじで予期せぬお金を手に入れると、海外旅行に行く、ブランド品を買う、もっと高額な投資をする、というような普段できないことをしたいと考えるようになります。

地道に仕事で稼いだ数百万円でも投資で儲けた数百万円でも同じお金ですが、人間には労せずして得たあぶく銭は失ってもいいと考える傾向があるのです。

宝くじが当たった人が急に金遣いが荒くなって身を持ち崩すという話は時々聞きますが、このような人がでないよう、1千万円以上の高額当選者には「【その日】から読む本突然の幸福に戸惑わないために」という小冊子が「全国自治宝くじ」から発行され無料で配布されています。

この本には高額当選した場合の具体的アドバイスが当選金の受け取りから順に書かれ、ハウスマネー効果に陥らないようケアされています。

ハウスマネー効果は個人だけではなく企業にもいえることで、事業が思いがけず当たって予想以上のキャッシュを得ると、よりハイリスクの事業に投資するという傾向があります。

公開企業なら、ある程度のガバナンスが働くのですが、非公開企業では抑制が効かなくなってしまうことが少なくありません。

ハウスマネー効果に陥らないために

個人でも企業でも、手元にある現金の価値は同じということを意識し、どんなポートフォリオで資金運用するのがベストか考える必要があります。

個人であれば儲かったお金の使い道として、ローンや借金があるならその返済を優先する、仕事は辞めないなど、冷静に落ち着いて考えることが大切です。

あなたにおすすめの株式解析ソフトがきっと見つかる! おすすめ株ソフト完全ガイド
ページの先頭へ▲